陶芸クラブ展のギャラリーアンケート第1位の作品。
去年、この和紙染を使って第2位を獲得しました。今年は、さらに研究して完成度を高めています。
クラブ会員としては、若手の一人です。来年も期待しています。
赤土で板作り成形。
焼〆で本焼き焼成のあと、金と銀を用いて上絵付けをして、750℃くらいの低温で焼成します。
クラブ会員最年長 89歳の作品。まだまだ、いろいろな手法に挑戦するレジェンド会員です。
白土でロクロ成形。形が出来上がったあと、松葉を使って横線を入れています。
ひとつは、灰釉と緑釉を使って辰砂風に、もうひとつは、鬼板を擦り込んで渋い感じに。
赤土でたたらと手びねりで成形。仕上げは、外側に鉋目を付けて素焼きの後、鬼板で草文の絵付けをしました。
お茶事の懐石で、強肴にちょうど良いと言うお客様がいらっしゃいました。